忙しなくなる年末だからこそ悲惨な交通事故は絶対に起こすまいと、8日、鳥取県で交通安全県民運動が始まりました。

鳥取市では交通安全県民運動の開始式が開かれ、鳥取市や鳥取警察署、それに地域で交通安全に携わる人達およそ150人が集まりました。

参加した「こども園かける」のこどもたちがダンスを披露し、交通安全のお願いを発表しました。

「少し遠回りでも、横断歩道を渡ってね、暗くなったら、反射材をつけてね。」

続いて参加者は交通安全を呼び掛けながら中心部の若桜街道をパレードしました。

年末の交通安全県民運動の重点は、歩行者の保護と夕暮れ・夜間の事故防止、飲酒運転の根絶、自転車のヘルメット着用の3つ、年末の時期は日が短いうえ、積雪など急な路面状況の悪化も懸念され、年末で気忙しくなってもひとりひとりが落ち着いて事故を防げるよう強く呼び掛けています。