24日、立憲民主党は島根県松江市内でタウンミーティングを開催。
島根1区選出の亀井亜紀子衆議院議員とともに党の常任顧問を務める岡田克也衆議院議員も出席。
高市総理の台湾有事発言につながる質問の真意も説明しました。
立憲民主党 岡田克也 衆議院議員
「簡単に『台湾で武力衝突が起こったから日本の存立が危ぶまれる、国民の権利が基本的に覆される明白な危険があるとは言えないでしょ、そこは慎重に考えないといけないですよ』ということを私は言いたかったんだけど、全く逆の答えが返ってきてしまった」
高市総理の「台湾有事が『存立危機事態』にあたる可能性がある」との発言につながる質問をした岡田氏ですが、その真意を説明した上で、「短絡的に武力行使すると言っては絶対ダメだ」と話しました。
松江市で開催された立憲民主党のタウンミーティングには約120人が参加。
参加者から、「高市政権になり、地方創生がかすんでいる。立憲民主党はどう考えるのか?」との質問が出ると、亀井氏は「人口減少対策が最大の課題。これに対し政府は、自動運転やAIなど機械で補おうをしているが私は農林水産業の立て直しが必須だと考える」と、回答しました。
また、次の衆議院選挙について、岡田氏は「今度の選挙で本当の勝負になると思っている」として、「立憲民主党が第一党になり他の野党に声を掛け、 政策協議をしっかり行い、政権を担っていきたい」と話しました。















