鳥取県米子市の鳥取大学医学部附属病院を拠点に運用されているドクターヘリが、運航を委託している会社の整備士不足を理由に、来月(12月)、運航を休止する期間が出ることがわかりました。
運航を休止するのは関西広域連合が所有するドクターヘリ合わせて8機です。
関西広域連合によりますと、ドクターヘリの運航を委託している兵庫県のヒラタ学園から、整備士不足を理由に、10月から12月まで当面1機あたり4~6日間運航を休止したいとの申し入れがあったということです。
このうち、鳥取県をカバーしているドクターヘリ2機は、鳥取県ヘリが来月(12月)4日から9日の6日間。3府県ヘリが15日から20日までの6日間休止するということで、今年に入ってからの運航停止はこれで4回目となります。
関西広域連合はヒラタ学園に対し安定した運航体制の確保などを強く要請していて、また現在、運航停止期間中の稼働について他の会社にも依頼しているということです。















