それでも選手たちは赤池監督の指導を求め転校を決断。

かくして在校生と転校生、そして新入生あわせて56人、マネージャー5人の新生・鳥取城北男子駅伝部がスタートしました。

赤池監督が就任しての変化、それは朝練。

新たに整備された寮で生活する37人は、午前5時半から練習を始めます。
軽く体を動かしたあと学校に移動し、グラウンドで走り込み。

時間の都合で参加できないバスでの通い生にも、各自での朝練を課しています。

鳥取城北男子駅伝部 赤池健 監督
「朝練をしない文化ってのはびっくりしました。大牟田でやってるやり方を変えずに、あるいは本質を曲げずにやっていけば、全然鳥取県でもやっていけるっていうふうなところの自信はありましたので」

午後は寮の敷地内で筋トレやランニングフォームの練習などをした後、学校のグラウンドや陸上競技場、公園など様々な場所を使って走り込みを行います。