交通事故が増える年末を迎え、島根県警は11日から大晦日まで、県独自の事故防止運動を行うことを決め、9日、松江市で出発式を開きました。その名も「レッドスター作戦」です。
白バイやパトカーが赤色灯を光らせて走り注意を促すことから、「レッドスター」と名付けたそうです。
式では県の観光キャラクター「しまねっこ」もダンスを踊って作戦を盛り上げました。
県内の人身交通事故は8日までで712件で、去年と件数はほぼ変わりませんが、死者数は1.5倍に急増していて、その7割が高齢者です。
警察では、夜間の外出を控えるなど積極的に事故を避ける行動を呼び掛けています。