大雪災害が起きた時に道路上に放置された車を移動させる訓練が、11月24日、島根県津和野町で行われました。
放置車両の移動訓練が行われたのは、国土交通省が管理する津和野除雪基地です。
これからの積雪シーズンを前に、訓練では地元警察署や保守工事受注業者ら15人が参加して、作業の実施を知らせる看板の設置をはじめ、スタックしたトラックの牽引や、放置された乗用車をジャッキを使って移動させる手順を確認しました。
益田国道維持出張所 橋渡健次所長
「冬用タイヤを早めに装着していただきたい。お出かけの際には道路情報・気象情報を確認してお出かけしていただきたい。」
津和野除雪基地では、山口県との県境から益田市までの約34キロ間について冬場の交通を見守ります。