沖縄の南に発生した熱帯低気圧が、このあと12時間以内に台風へと発達する可能性があるとして、気象庁が進路予測を始めています。

熱帯低気圧はこのあと19日午前0時には台風へと発達して那覇市の南南西約260kmへゆっくり北上し、その後も北へ進みながら九州へと近づいていく予想となっています。

沖縄本島地方では、19日にかけて激しい雨の降る所がある見込みです。また、雨雲の発達の程度によっては、19日にかけて警報級の大雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。

沖縄本島地方では、熱帯低気圧や熱帯低気圧から変わる台風の接近に伴い、19日から風が強まる見込みです。また、沿岸の海域では19日にかけてうねりを伴い次第にしける見込みです。強風や高波に注意してください。