警察によりますと18日午後11時ごろ、鳥取県琴浦町内の県道にある踏切で、乗用車が一時停止をせずに通過したため、パトカーがサイレンを鳴らし停止するよう呼びかけました。
しかし、乗用車は停止の呼びかけに応じず、逃走。パトカーが追跡するとさらにスピードを上げて逃げ、約3分間・数キロメートル走ったところで道路からはみ出し、法面に乗り上げて停止したということです。
運転していた男の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出され酒気帯び運転が判明、現行犯逮捕されました。
男は、鳥取市に住む会社員(38)で、調べに対し、酒を飲んで車を運転したことは「間違いない」と認めているということです。
逃走した理由について男は、「パトカーに追われたので、逃げた」と話しているということです。