淀江ゆめ温泉では、5月8日と9日に行われた水質検査で、6つある浴槽のうち、
水風呂を除く5つの浴槽の水から国の基準を大きく超えるレジオネラ菌が検出されていました。

検出されたレジオネラ菌は男湯の内風呂が基準値の230倍、女湯の泡風呂が基準値の620倍で、因果関係はわかっていませんが、施設を利用した人からは発熱やせきなどの体調不良や体調不安を訴える相談が相次いでいました。
これを受け、施設は5月13日以降、入浴事業を中止。
淀江ゆめ温泉では追い炊き用の共通配管の洗浄や消毒が行き届いていなかったのが
主な原因ではないかとみて、共通配管の使用を取りやめた上、浴槽タイルの目地の補修や貯湯槽の消毒洗浄などを実施。
そして、再度、水質検査を行ったところ安全が確認されたとして、6月11日から営業を再開していました。