7人は、今年5月29日の昼休み、島根大学松江キャンパスのグラウンドで、職員サッカー部として活動していた20代の男性職員が突然倒れた際に連携して処置を行い、心肺蘇生させたということです。
島根大学 飯野修二さん
「突然のことだったのでみんな驚いた。意識がなく全身のけいれんが起きまして。瞳孔が開いていますし、息もしていない。胸に耳をあてても心臓の音も聞こえないということで、すぐ馬乗りになって、私が胸骨圧迫を開始しました」

島根大学では教職員と学生向けに救命訓練を定期的に実施していて、この時もその場にいた職員全員が自ら判断して動いたといいます。