観光や経済の交流を進めようと、このほど、中海・宍道湖・大山圏域市長会が、台湾の台北市と覚書を締結しました。

10月20日、台湾の台北市を訪れ覚書を締結したのは、米子・境港・安来・松江・出雲の5市からなる中海・宍道湖・大山圏域市長会です。

覚書では観光や物産のプロモーションや、産業・経済分野における連携など4項目について、相互交流促進による発展を目指すことを合意しました。

市長会では覚書の締結に向け、2019年1月にも、台北市を訪問していましたが、新型コロナの影響で正式締結が延期となり、今回3年ぶりの訪問で、ようやく実現しました。

市長会会長の米子市の伊木市長は「これまで以上に台北市と中海・宍道湖・大山圏域との連携が強化され、両地域がより一層の発展を遂げることができるよう期待している」と、コメントしています。

来年2月には台北市で、山陰の旅行を紹介する商談会も予定されているということです。