早速治療開始。
思案の結果、似たようなパーツを作ることにしました。

わらべ館に「おもちゃの病院」が開設されたのは16年前の2009年4月。
木村さんは人工衛星のシステム設計にも携わっていた技術者で、開院当初からのドクターです。

おもちゃドクター 木村昭彦さん
「ご家族も『えー直ったの!』とかね、ああいう喜びを見るの励みになりますね。自分自身もうれしいですね」

作業開始からおよそ1時間半後、100%元通り、とはいきませんが、ハンドルが戻るようになりました。
直った「患者」を家族へ引き渡します。

「患者」の家族
「これで子どもが十分遊べるかなと思うので良かったと思います」
「遊んで楽しかった!」

おもちゃドクター 木村昭彦さん
「家族にとって非常にいいプレゼントができたのかなと思います」

続いてのおもちゃの修理、なにやら大勢のドクターが集まっています。