警察によりますと、今年4月、JR戸田駅の構内で、当時生後4か月の長男を抱えた容疑者の女を警察官が発見。男の子は病院で死亡が確認されました。

JR戸田駅(埼玉県)

母親は、「産後うつがつらく、自宅の浴槽に沈めた」と供述しているということです。

また、5月28日には、千葉県松戸市の住宅で生後およそ4か月の男の赤ちゃんが心肺停止の状態で見つかり、その後死亡。
警察は殺人の疑いで33歳の母親を逮捕しました。

相次ぐ悲しい事件。これらのニュースをめぐって、ネット上ではこのような意見も数多く投稿されました。

「他人事と思えない」
「お母さんも辛かったのでは」
「この社会が赤ちゃんを殺した」

「ワンオペ育児」「孤育て」…孤立する母親たち

核家族化や晩婚化が進む近年、「ワンオペ育児」「孤育て」という言葉が生まれるなど、家族など身近な人から子育てのサポートを受けられず、産後、孤立してしまう母親が増加しています。

実際に、産後の母親に話を聞いてみると・・・