JR西日本によりますと、17日午後5時半ごろ、JR山陰線揖屋駅付近で米子駅から出雲市駅に向かう普通列車と人が接触したということです。
人と接触したのは下りの普通列車で、運転士から「走行中、通常と異なる音を感知し、停車した。」と連絡がありました。
列車の運転士が揖屋駅周辺で、通常とは異なる音を認めたため、後続の特急やくもが確認したところ、人との接触が判明しました。
列車の乗客およそ60人にけが人はいませんでした。
JRが米子駅から松江駅間の上下線で一時運転を見合わせていましたが、午後7時43分に運転を再開しました。
この事故により、米子-出雲市駅間で列車2本が運休、特急やくもを含む13本に最大で120分の遅れが出て、約600人に影響が出ました。