愛媛県で29日開かれたスポーツクライミング女子スピードの大会で、鳥取県協会所属の林かりん選手が7秒18をマークし、自身の持つ日本記録を再び更新しました。
愛媛県西条市で開かれた母恵夢カップ第5回スピードスターズ選手権大会2025に出場した林選手は、まず予選で7秒19を記録し、先月のジャパンカップで自身が出した7秒23の日本記録を上回ると、千葉県の選手と対戦した準々決勝では更に7秒18をマークし、この日2度目の日本記録更新を達成しました。
林選手はこの大会を優勝で飾りました。
鳥取県協会は、河上選手が3位、金谷選手が4位となりました。
林選手は「一歩ずつ6秒台に向かっているのが素直に嬉しいです。まだまだ無駄な動きが目立つので、詰めて練習していきたいです。」と喜びを話しています。
パリオリンピック出場が叶わず悔しさを味わった林選手、世界と互角に戦える6秒台が手の届くところまできました。