10月12日、日本の小型ロケット「イプシロン」6号機が打ち上げられましたが、打ち上げは失敗しました。
このロケットには、鳥取県米子市の米子高専などが開発した超小型衛星も搭載されていて、学生らは残念としながらも、すでに次を見据えていました。
12日、米子市の米子高専では。
記者 土江諒
「ロケットの打ち上げ8分前ということで、会場も緊張感が高まっています」
打ち上げを見守ろうと、学校の教室に集まった学生たち。
そして、午前9時50分…。
イプシロン6号機は、8機の衛星を搭載し、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられました。
その映像を見て、学生や教職員らが胸をなでおろしたその時でした…。
米子高専 電子制御工学科 徳光政弘准教授
「指令破壊信号送信とのアナウンス、だそうです。多分空中で爆破壊したと思う…」