寒波が一段落、受験生は春を目指してまっしぐらです。
25日、国公立大学入試の2次試験前期日程が始まりました。

このうち島根県松江市の島根大学松江キャンパスでも、朝の冷え込みの中、厚手の服に身を包んだ受験生たちが続々と集まりました。
そして試験会場の案内を確かめながら、それぞれが指定された教室に向かいました。

島根大学では出雲市の医学部を含めた7つの学部に、前期日程では定員の575人に対し1498人が出願し、全学部平均の志願倍率は2.6倍となっています。

注意事項の説明の後、受験生たちの机には1科目目の問題用紙と解答用紙が配られ、出願時に提出した顔写真との照合を受けていました。

試験科目は学部によって異なり、医学部では26日は面接が行われます。

島根大学では前期日程の合格発表は3月7日で、3月12日には後期日程の試験が予定されています。