廃止または存続、それぞれの踏切の対応をどのように決めているのでしょうか。
JR西日本中国統括本部 担当者
「第4種踏切は、自治体・地元の方々の同意を得たうえで廃止していきたいと考えています。ただし、手続きに時間を要す場合や同意が得られない場合は、暫定的な安全対策として「踏切ゲート」等の設備を設置していきます。」

第4種踏切の安全対策として進められている「踏切ゲートLite」は、山陰では約1年前に初めて設置され、今月時点で鳥取県で2か所、島根県で10か所に増えました。

悲惨な事故を防ぐため、迅速な安全対策、そして地元住民との丁寧な協議が求められています。