先週の寒波による大雪で、山陰各地では車の立ち往生や農業被害などが多く発生しました。鳥取県の平井知事が12日、こうした被害の現場を視察しました。

「結構ダメージを受けた圃場でしたので、それに追い打ちをかけるような状態で…」

午後、平井知事は鳥取県大山町内の2か所の生産者を訪ね、積雪による農作物への被害状況を確認しました。

こちらの白ネギの畑では、去年7月の大雨の影響もあり、元々の生育本数が少なくなっていたところに、さらに追い打ちをかけるように降った雪の重み、そして強風の影響で、多くのネギの葉が折れ、出荷がままならない状況であると説明を受けました。