倉吉市に今年3月オープンする鳥取県立美術館。
構想から10年、建設費70億円をかけて作られ、地上3階建て、延床面積1万平方メートル以上、展示室1つとコレクションギャラリー5つを備えた、鳥取県の新しいアートの拠点です。

次々運び込まれる美術品、日に日にファンの期待が高まりますが、一方で「芸術には興味がない」といった声も…。

そんな声に、待ったをかける人物がいます。
美術館の生田憲一郎さんです。

鳥取県地域社会振興部 美術館 生田憲一郎係長
「“オープンネス・開かれた”というコンセプトを挙げております」