去年11月から罰則が適用された自転車の酒気帯び運転で、鳥取県警の警察官が酒を飲んで自転車に乗っていたとして、書類送検されていたことがわかりました。

鳥取県警によりますと、書類送検されたのは警察署勤務の巡査部長で、年齢や性別は公表されていません。巡査部長は罰則が適用された去年11月以降、鳥取市内で酒を飲んで自転車に乗っていたとして検挙されました。

自転車と一緒に転倒している人がいるとの通報で警察官が駆け付けたところ、自転車を押して歩いている巡査部長をみつけ、本人が酒を飲んで自転車に乗っていたと認めたため検挙されました。

鳥取県警は、警察官としてあるまじき行為として、書類送検の一方、減給100分の10、6カ月の処分としました。