寒気のピークは過ぎたものの、依然厳しい寒さが続くなか、今年1年の健康を祈願しようと鳥取県米子市で寒中水泳が行われました。

米子市の皆生温泉海遊ビーチで開かれた寒中水泳大会。
県内外から集まったおよそ100人が真冬の日本海に飛び込み、今年1年の健康を祈願しました。

参加者
「気持ちいです。最高です」
「めっちゃ楽しい。気持ちいい。寒さ吹っ飛ばしてもう元気です。元気になります」

小林健和キャスター
「それでは私も1年の健康を祈願していってこようと思います。おぉ~、つめたっ!
波がすごい押し寄せてきて、それが体に当たると芯から冷えてくる!けど、身が引き締まります。1年頑張るぞー!おー!」

寒中水泳のあとは「おしるこ」が振る舞われ、参加者らは用意された温泉に浸かるなどして冷えた体を温めていました。

米子市観光協会 石倉准次郎 事務局長
「これが米子市の恒例イベント、さらには皆生温泉を代表する冬の風物詩イベントとして定着し、認知度も上がって、多くの方に今後も来ていただきたい」

なお、大会はライフセーバー監視のもと万全の態勢で行われており、個人での寒中水泳は絶対にやめてほしいということです。