「医師偏在指標」については、「医師不足の実態と大きく乖離することがないよう必要な見直しを検討する。」

また、「医学部臨時定員」については、「個々の地域の実情や都道府県の意見を十分に聞きながら、必要な対応を進める」と明記。

この対策が医師不足が深刻な中山間地などを抱える地方にとっても実効性を伴うのかどうか。

知事たちの要望に配慮したようにも見えますが、制度自体は残ったままで、具体的にどのような取り扱いになるのかは不明のままです。