新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した新たなワクチンについて。
鳥取県では24日から接種が始まるのを前に、22日、接種体制などについて協議し、1日5000回接種を目標としました。
一方、島根県松江市は、10月1日から接種を始めると発表しました。
鳥取県 平井伸治知事
「県内のワクチン接種を進めて免疫力を上げる、抗体価を上げていくことを通じまして、第8波に備える」
22日午後、鳥取県はワクチン接種体制協議会を開きました。
会議では、国が検討を行っている現在5か月以上のワクチン接種間隔の短縮について、11月から接種間隔が3か月に短縮された場合を想定した接種対象者の試算が示されました。
県は年内に全対象者が接種できるように、市町村や大学、医療機関などと連携して、県全体で1日5000回を目標とした体制を整備することにしています。
一方、松江市は22日、10月1日から集団接種と医療機関での個別接種を開始すると発表しました。
年齢や基礎疾患の有無による優先接種はありませんが、いずれも、前回の接種から5か月以上経った人が対象です。
島根県内では9月27日からの浜田市を筆頭に、安来、雲南市が10月1日、江津市が10月5日からの接種開始を決めていて、大田市は10月1日からの開始を調整中としています。