7日朝、鳥取県米子市内のスーパー内にある鮮魚販売店がフグを未処理のまま販売していた問題で、米子保健所は絶対食べないよう注意を呼び掛けていました。
呼びかけ後もなかなか購入者が見つからない状況が続いていましたが、8日、購入者の男性から連絡があったということです。
事の発端は、7日午前9時ごろ。
米子市淀江町の業務スーパー淀江店内にある鮮魚販売店「旬鮮いけよし」から米子保健所に「未処理のフグを販売してしまった」と連絡がありました。
フグの有毒成分である「テトロドトキシン」は、摂取すると短時間でしびれや麻痺症状があらわれ、重症の場合は呼吸困難で死亡することもある猛毒です。