5年ぶりにあのイベントが帰ってきました。
鳥取県南部町で23日、「全国柿の種吹きとばし大会」が行われました。
優勝の海外旅行をかけて南部町の特産品「富有柿(ふゆうがき)」の種が5年ぶりに宙を舞いました。

子どもたち
「頑張るぞお!よーしえいえいおー!」

コロナ禍を経て5年ぶりの開催となった「第32回全国柿の種吹きとばし大会」。
鳥取県南部町の特産品「富有柿(ふゆうがき)」の種を吹き飛ばして、その距離を競います。

南部町 企画政策課 松原誠 課長
「この度5年ぶりに開催することができました。町の方にも楽しみに待っていただいていた大会なので今日にこぎつけることができて良かったと思います。」

3つの部門に分かれ優勝賞品はなんとハワイなどの海外旅行!
柿の種を遠くにとばす、それだけで海外旅行にいけてしまうんです!

南部町 陶山清孝町長
「皆さんにチャンスがありますので柿の運をグンと引き寄せてハワイに行って頂きたいですね」

エントリーした人
「広島です。初めて、初鳥取!頑張りまーす!」
「頑張るぞお!えいえいおー!」

外でイメトレをする人も…

エントリーした人
「15mくらい飛ばしたいと思います。いきますよフー!」

果たして優勝は誰の手に!

大会は種をより遠くに飛ばした人が優勝を勝ち取れるいたってシンプルなもの。老若男女が次々に種を吹き飛ばしました。

大会中盤、メンズ部門ではひと際大きな歓声が

「12m63cm!」「おおー」