中国から越冬のために日本へやって来る渡り鳥「ヘラサギ」が、鳥取県米子市へやって来ました。このヘラサギ、実はここ数年来の常連で、「香川さん」という名前まで付いています。なぜ、「香川さん」なんでしょうか。

白い体に、平たいくちばし。くちばしの先端が丸く、へらのような形をしているのが「ヘラサギ」の大きな特徴です。

11月16日、鳥取県米子市の米子水鳥公園で撮影されました。


ヘラサギは、越冬のために中国北部から、毎年100羽ほどが日本へ渡るといわれています。

なかでも、米子水鳥公園のスタッフや地元の愛鳥家たちから、ある理由で人気を集めているのが、この1羽のヘラサギ「香川さん」です。