自然災害が頻発する中、課題の1つとして挙げられるのが避難所の運営です。その避難所の運営をゲーム感覚で学べるツールが去年鳥取県で完成しました。すでに学校での活用も進んでいるといいます。どのようなゲームなんでしょうか?

鳥取県鳥取市の鳥取西高校。
グループに分かれた生徒たちが、カードを見ながら何やら話し合っています。


「避難者から夜間の貴重品を管理が十分にできないと相談を受けました。どのように対応を講じますか」
「預かるしかなくない?」
「夜は鍵をかけるとか」

この日、1年生の生徒たちが挑戦したのは「鳥取県版避難所運営ゲーム」です。