産婦人科や泌尿器科での診察や検査の際、陰部を長い時間露出しなければならず、嫌な思いをしたという経験はないでしょうか?そうした患者の恥ずかしさを減らすため、島根大学医学部で、新しい検査パンツが開発されました。
新たな検査パンツはスカートのような構造で中に前当てがついていて、検査や診察の際、陰部を露出する時間を極力短くすることができます。
開発したのは、島根大学と出雲市内の縫製会社・松井島根ファクトリーです。
産婦人科や泌尿器科での検査や診察では開脚した体勢をとり、陰部が露出した状態が続きます。これまでは大腸検査用のパンツを切り開いて使用していて、直接の治療や検査の時間以外も陰部を露出することになり、恥ずかさを感じる患者が多くいたといいます。
島根大学医学部産婦人科 折出亜希医師
「患者さんの羞恥心が軽減されたり、医師も診療しやすいようになれば、患者さんにより良い医療を提供できるようになるのではないかと思います」
臨床研究の結果、患者の大部分は恥ずかしさが減ったということで、島根大学医学部附属病院では今後、産婦人科、泌尿器科の診察や検査に使用するとともに、全国の病院に広げていきたいとしています。















