鳥取港では基準を満たすカニはいませんでしたがほかの漁港では水揚げがあったということです。
そして午前8時、鐘の合図とともに初競りが始まりました。

競り人の威勢のいい声が響きわたり仲買人が次々と競り落としていきます。
鳥取港では、最も高い価格で150万円の値がつきました。
鳥取県漁業協同組合 船本源司副組合長理事
「五輝星がなかったのが非常に残念。皆さん一口食べて頂くと、鳥取のカニは非常に甘いと評価をプロからもされているので、ぜひ試して頂けたらと思う」

薄い朱色のカニで埋め尽くされ活気に満ちた漁港。
松葉がに漁は来年3月20日まで、メスの「親がに」は12月末まで行われる予定です。