来年4月開幕の大阪・関西万博まで半年を切りました。こうした中、公式キャラクターの「ミャクミャク」がいま鳥取県を訪れています。
その目的とは一体?

記者 安松裕一
「あちらミャクミャクがやって来ました。赤と青の色が非常に目立ちます」

23日、鳥取市の砂の美術館に現れたのは大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」です。

そして、砂の看板の前で始まったのは写真撮影。これは一体?

2025年日本国際博覧会協会 栗本雅子さん
「大阪・関西万博の公式ホームページのトップページにかざる写真の撮影に来ています」

来年4月13日に開幕する大阪・関西万博。
公式サイトのトップページには観光地でカウントダウンボードを手に持つミャクミャクの写真が日替わりで掲載されています。

この写真の撮影が鳥取県で行われることになり、23日から2日間県内の観光地を巡っています。

砂の美術館での撮影が終わると今度は鳥取砂丘へ移動。馬の背をバックにしたりラクダと一緒に撮ったりと鳥取の自然を満喫しながらの撮影となりました。

撮影に居合わせた観光客も突然のミャクミャク登場にびっくりです。

観光客(大阪から)
「ミャクミャク見つけて走ってきた」

観光客(福岡から)
「かわいいですね」

2025年日本国際博覧会協会 栗本雅子さん
「鳥取県の方たち、まだ万博のことをご存知ない方もいらっしゃると思いますが、みなさん来年は大阪に遊びに来て欲しい」

最後にミャクミャクに撮影への意気込みを体で表現してもらいました。

Q:これはどういう意味?
「まだ撮影が始まったばかりなので夜までがんばりますと言ってます」

24日は、米子城跡やとっとり花回廊、倉吉白壁土蔵群などを巡る予定で、写真は来年1月初旬から公式サイトに掲載されるということです。