栄養士やシェフ、パティシエの卵たちが学ぶ専門学校で、京料理の巨匠を招いた特別講義が行われました。
松江市の松江栄養調理製菓専門学校では、様々な料理の巨匠を招いた特別講義をたびたび開催しています。
8日は、京都市にある京料理 木乃婦の3代目主人で、「日本食普及の親善大使」も務める高橋拓児さんが、実際にだしの取り方を見せながら「和食のだしは日本料理だけでなく西洋料理でも自分たちの個性として生かせる」などと、その重要性を強調しました。
また高橋さんは「料理をしている人と会う機会がとても多いので、そういう人たちから学ぶことっていうのがどれだけあるかによって料理の力量が変わって来る。」と生徒たちへ話していました。
特別講義は9日も行われ、生徒たちが高橋さんの指導を受けながら実際に調理をすることに
なっています。