鳥取県境港市でなんとも港町らしいユニークな遠足が行われました。
子どもたちが待ちに待った遠足当日。
しかしこの日はいつもと一味違います。
なんと遠足の舞台は船の上。
境港総合技術高校の実習船「若鳥丸」に乗船して行われた「船遠足」です。
参加したのは米子市内のこども園の年長さんたち。
双眼鏡をのぞいたり、船内を見学したりした後、約9キロのコースに出発しました。
この活動は、子どもたちに海や船についての理解を深めてもらうとともに、船で働く仕事に興味を持ってもらうことを目的に約20年前から毎年行われています。
そしてお待ちかねのお昼ご飯。
「いただきます」
心地よい潮風に吹かれながら、みんなでおにぎりを頬張りました。
園児
「楽しかった」
「最高」
かいけ心正こども園 藤定紗友里さん
「船で仕事をしている人がどのような仕事をしているかだったりどういうことをしているかを一緒に勉強したくて。普段できない体験をさせてもらえているので私たちもうれしいです」
普段の遠足では味わえない経験をした子どもたち。
忘れられない1日となりました。















