メタル(鋼)とメタル(音楽)の融合というわけで、東京都内のレコードショップとの縁で、念願かなって今回、初開催に。
醤油の原料、大豆から「SoyDeathfest 大豆金属音楽祭」と銘打ち、出雲と東京から5つのバンドが参戦。

独特のデスボイスでボーカルが吠え、ギターが唸るようにかき鳴らされると、観客たちは体を激しく上下させてこたえます。
会場を覗いてみた近所のお年寄りは大きな音にびっくりしたよう。

市内のおじいさん
「大音響。耳がもう。」
近くのおばあさん
「私らには、なかなか分からないわ。でも良かった。聞いて。なかなか聞かれんもんね。」

一方、デスメタル好きという男性は。

松江からの男性
「お醤油のにおいの中で、何かとても不思議な感じで良いですね。最高です。たまらんデスっていう感じですね。」

山陰から出演したバンドのメンバーは、ファン層以外の人にも来てらえるイベントの開催を歓迎します。

MUGGY-S(出雲)のボーカリスト
「ライブハウスとかね、そういう小っちゃい所では出来たりするんですけど、こういう本当にオープンな感じで。後、地元の人も一杯来て、こういう楽しめる機会っていうのは本当、有難いと思います。(お年寄りには)初めての体験だったんじゃないかと思いますけど。若い人やつは頑張っちょらえわ位な、はは。そんなノリだったら有難いスね。」

Seeping Protoplasm(東京)のドラマー
「私、地元島根でございまして。(歓声・拍手)最高の仲間を連れてね、帰って来ることが出来て、本当に有難うございます。」