前線の活動の程度によっては北日本から西日本の広い範囲で「警報級の大雨」となる可能性があり、23日(月)にかけて山陰地方の一部では記録的な大雨となる可能性もあるため警戒が必要です。

鳥取県 平井伸治 知事
「秋雨前線の南下がちょうどこの連休のときにかかってくる可能性が強まってきました」
気象台によりますと、東北地方から日本海に延びる前線は、21日から22日にかけて鳥取県を南下するため、暖かく湿った空気が流れ込み大雨となる可能性があります。
鳥取県は県民に対し最新の気象情報を確認し、避難情報が出た場合は早めに避難するよう呼び掛けています。
また水路や田んぼの様子を見に行かないこと、冠水した道路に車で入らないことなどを注意喚起しています。
さらに市町村に対し誰一人逃げ遅れることがないよう避難の情報発信を早めにすることなどを求めています。