ゆうべ松江市付近では、暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、午後9時半までの1時間に解析雨量120ミリ以上という、恐怖を感じるような猛烈な雨が降ったとみられ、気象台は、記録的短時間大雨情報を発表しました。

県と警察によると、この雨で、市内を走る県道で、落石や道路冠水による車の立ち往生などが発生したということです。

また、JR山陰線では午後10時前から米子ー松江駅間でおよそ3時間に渡って運転を見合わせ、特急やくもにも運休や遅れが出ました。

山陰地方は、あすも湿った空気の影響を受けるため雲が多く、午後を中心に雨の降る所がありそうで、雷を伴い激しく降るおそれもあります。