2017年に東京からUターンして鳥取市鹿野町に移り住んだ一家は、おととしそれまでの借家のすぐ近くに空き家をみつけ、持ち家として購入しました。
築40年以上、家族の希望を実現するためにリノベーションは不可欠でした。

吉井秀三さん
「そんなに予算をかけずに空家を活用しながらできないかなと思っていて、工務店の方にリノベーションの見積もりお願いしたところ、結構、家が一軒建つぐらいの見積もりが出てきてしまって。」

東京のIT関係の会社で20年近くで働いてきた吉井さんは、2017年に出身地の鳥取市にUターン。
ネットワークで結ばれるので、東京から離れていてもこれまで通りITの仕事ができると、いち早く在宅のリモートワークを実践していました。
吉井さんの出勤はパソコンのある部屋に行くだけ、コロナ以前の話です。