8月に島根県海士町のキャンプ場の海岸で発見された人骨について、警察の捜査の結果、30~50歳代の女性であることが分かりました。

浦郷警察署によりますと、8月15日、島根県海士町の明屋海岸のキャンプ場を訪れた男性が、海岸で人骨らしきものを発見し、警察に通報しました。

見つかったのは白骨化した頭蓋骨で、海岸の漂着物と同じような場所にあったということです。
また、頭蓋骨とは別の、人間の骨のようなものも見つかったということです。

警察が骨の鑑定を行った結果、発見された頭蓋骨は30~50歳代くらいの女性で、死後数か月以上経過したものであることが分かったということです。

死因は不明で、身元も判明していないということです。

警察は引き続き身元の特定を急ぐとしています。