8月20日に老衰のため亡くなった前島根県知事の溝口善兵衛さんをしのび2日、島根県庁などに記帳所が設置されました。

設置された記帳所のひとつ、松江市の島根県庁には、朝から記帳に訪れる人の姿がありました。

記帳に訪れた人は
「善兵衛さんの人柄。財政のスペシャリストというところで活躍していただいた」

8月20日、老衰のため、78歳で亡くなった前島根県知事の溝口善兵衛さん。

益田市出身の溝口さんは、東京大学を卒業後、当時の大蔵省に入省。
財務官などの要職を務めた後、2007年に島根県知事に初当選。2019年まで3期、県知事を務め、財政の健全化や石見銀山遺跡の世界遺産登録などの功績を残しました。

また、元財務官僚の溝口さんは「ミスタードル」の異名を持ち、2010年、政府が1ドル82円台まで進んだ円高を食い止める為替介入を行った際、アドバイスを送ったとされています。

溝口善兵衛さんをしのぶ記帳所は、島根県庁など県内4か所に9月6日まで設置されています。