25日、鳥取県米子市で、車の中に鍵を入れたまま施錠してしまったため、2歳の男児が車内に閉じ込められる事案が発生しました。消防による救助後、男児は軽度の熱中症の疑いで救急搬送されました。

救助されたのは2歳の男の子で、誤って車の中に鍵を入れたまま施錠しまったとして119番通報がありました。通報があったのは午前11時ごろで、男児はドアが開けられなくなった車内に15分ほど閉じ込められたということです。

男児は救急隊員によって救助されましたが、軽度の熱中症の疑いで救急搬送されました。

消防によりますと、車内に鍵を入れたまま施錠してしまう、いわゆるインロック(インキー)での、子どもの閉じ込めは全国的にもよくあるケースということですが、夏の時期は数分で車内は高温になるうえ、小さな子どもは大人よりも脱水になりやすいため、特に注意を払ってほしいとしています。