とっとり花回廊 担当者
「色々と調査を進めた結果、青枯病という病気にかかっている可能性があることがわかった」

「青枯病(あおがれびょう)」。
土壌に潜む病原菌が根から侵入し植物の導管内を詰まらせ、水を吸い上げることができなくなり、やがては枯れてしまう病気です。
高音多湿の条件下で発病しやすく、今年は平年より高温であったとや6月、7月に大雨があったこと。
丘の斜面部分の水捌けの悪さやその後の乾燥など、様々な要因が重なり、約3分の1が枯れてしまいました。
とっとり花回廊 担当者
「まずは早急に抜き取りをして、来年度に向けて排水対策であったり、品種をかえたりしながら対策を進めていきたいと思います」
約2週間ほど花の丘から花はなくなりますが、その後サルビアが植えられ、9月下旬には見ごろを迎えるということです。