この夏流行しているのが新たな変異株「KP.3」です。
免疫を回避する能力が高いといわれていて、山陰両県でも今この「KP.3」が感染の主体となっているといいます。
鳥取県の新型コロナウイルスゲノム解析検査によりますと、5月31日~7月2日までに解析した67件のうち55件が「KP.3」系統でした。
このほか鳥取県では手足口病や溶連菌に流行の警報を発表中で、RSウイルス感染症、ヘルパンギーナ(夏かぜ)なども流行中で、手洗いうがい、アルコール消毒に加え、冷房をかけていても定期的な換気を心がけるなど、改めて感染症対策の徹底が必要です。