松田染物店14代目 松田一晟さん
「やっぱり昔に比べるとお店とか減ってきたかなと思いますね。後継者不足とか、若い人が都会に出て行ったり・・・」
岐路に立たされている日本の伝統工芸。
1979年には全国におよそ29万人いた従事者も、2016年には6万2000人あまりに減少。
その理由が、後継者不足や産業の機械化による需要の変化だといいます。

松田染物店14代目 松田一晟さん
「この先お客様の需要とかも変わっていく中で、そのときのニーズに応えながらうちも仕事をしていかないといけない。」
一晟さん、伝統を守るだけでなく、染物の"新しい価値"を模索し始めました。