おととし3月から続いていた特急やくものリバイバル企画。その影響もあり、全国の鉄道ファンが山陰を訪れました。
列車の撮影人気が高まった一方で、こんな救助事案も…
小林健和キャスター
「江府町にあるJR武庫駅の周辺に来ているんですけれども、列車撮影のために実はきのうですね、あちらに見える山の中に入って人が遭難してしまうという事案が発生しています」

きのう、列車撮影の愛好家いわゆる撮り鉄の男子大学生が、列車撮影のため鳥取県江府町の山に入り、下山中に遭難。防災ヘリコプターで救助されました。
警察によりますと現場は登山道ではない場所で、山に入ったのはいずれも関東周辺在住の20代の3人、撮り鉄仲間だったということです。
また、去年には鉄道撮影の人気のスポットで、私有地の木が勝手に伐採される被害がありました。