顧客からの不当な行為や理不尽な要求などの迷惑行為「カスタマーハラスメント」が社会問題となる中、鳥取県は6日、対策を強化するためプロジェクトチームを発足させ、今後の対応について話し合いました。
カスタマーハラスメント(カスハラ)は近年、様々な職場で起きていて社会問題となっています。
国が去年12月から今年1月にかけて実施した実態調査では、過去3年間に従業員からカスハラの相談を受けた企業は28%。
このうち相談の多い業種は、医療福祉(54%)、宿泊飲食(46%)などで、カスハラの内容は、「継続的・執拗な言動」、「威圧的な言動」、「精神的な攻撃」(脅迫・暴言等)、その他セクハラ、居座り、長電話、暴行などとなっています。