鳥取県琴浦町で10日、サザエ漁をしていた男性が海に浮いているのが見つかりました。男性は仰向けの状態で海に浮いていて、知人らにより救助されました。
救助されたのは、鳥取県琴浦町に住む漁師の男性(79)です。
琴浦大山警察署によりますと、男性は10日午前7時ごろ、町内の漁港の沖合でサザエ漁を行っていましたが、一緒に漁に出ていた知人らが、男性の船が戻ってこないことに気が付き、捜索したところ、沖合30メートルほどにある離れ島の辺りで、無人の船と海に浮いている男性を発見したということです。
見つかったのは午前9時半ごろで、水深が背丈ほどの比較的浅い場所に仰向けの状態で海に浮いていて、知人らにより救助され、病院に運ばれました。
男性は治療中ですが、救助の際には意識があったということです。
警察は男性の回復を待って、詳しい話を聞くことにしています。