ブラジルサシガメは、日本では未確認の吸血昆虫。感染症などを媒介する非常に危険な虫だといいます。
本当にそんな危険な虫が米子に…?
専門家に見てもらいました。

鳥取県立博物館 鶴智之 学芸員
「『ヨコヅナサシガメ』という種類のカメムシの仲間になります。
名前にサシガメ、刺すカメムシとあるように、他の昆虫を口の「口吻(こうふん)」というストローのようなところで刺して、体液を吸う肉食のカメムシの仲間になります」
正体はカメムシの仲間「ヨコヅナサシガメ」。
外来種ですが、鳥取県内全域でみられる種類です。