カメムシが今年も大量発生するとの見通しを受け、鳥取県大山町の竹口町長は30日に行われた定例記者会見で、コメ農家に対して、およそ900万円のイネカメムシ対策支援を行うことを明らかにしました。

大山町では去年、コメに黒い斑点ができるなど、イネカメムシによる農作物被害が出ていましたが、暖冬の影響により、平年よりも多くのカメムシが越冬したことで、今年もカメムシの大量発生が見込まれています。

イネカメムシからコメを守るため、町では、防除にかかる経費の一部を支援したい考えです。