その後、近くを通りかかった通行人に救助を要請し午後2時14分頃に119番通報。

そしてそのおよそ1時間後、女性は鳥取県の防災ヘリコプターによって救助され、米子市内の病院に救急搬送されました。命に別条はないということです。

警察によりますと、女性は登山歴20年以上、大山も毎年登るほどのベテランで、登山届も提出していましたが、救助に駆け付けた救急隊員は、女性の装備は「ハイキング程度の装備で、水分と糖分に不足が見られた」と話していたということです。

警察は、登山歴が豊富でも慢心せず、登山届の提出はもちろん、万全な体調と装備で、登山に臨んでほしいとしています。