3月2日、鳥取県の大山で登山をしていた福岡県の3人が雪崩に巻き込まれ、2人が行方不明となった事故。発生から1か月が経とうとしていた3月30日、残る1人が遺体で発見されました。地元警察などは、天候などにより安全が確保できない日を除き、発生から毎日、捜索活動を続けていました。

3月2日、大山で登山をしていた福岡県の3人が雪崩に巻き込まれ、このうち会社役員の男性(52)と会社員の男性(55)の2人が行方不明となりました。その後、3月16日の捜索で、会社役員の男性(52)が発見されましたが、死亡が確認されました。

琴浦大山警察署を中心に、大山遭難広域救助隊が、天候などから安全が確保できない日を除き、毎日大山に登って捜索活動を行いましたが、残る1人の捜索はさらに難航しました。